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「コープあいち」の宅配ってどうなの?口コミ評判解説!

生活知識
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愛知県に住んでいるけど、「コープあいち」がちょっと気になる。実際の口コミや評判が知りたい!

こんな疑問を解決します。

 この記事でわかること

  • プロの視点で見る、「コープあいち」の評価
  • 実際の口コミ・評判
  • 「コープあいち」の利用方法

プロの視点から忖度抜きの結論を言いますと、「コープあいち」は、愛知県にお住まいの方にオススメできる宅配サービスのトップ3に入ります。

その上で、人によっては「ダントツのNO.1」にすらなりえる万能サービスです。

プロの視点で見る、「コープあいち」の評価

 評価ポイントは3つ

  • 商品の品質・安全性が高いかどうか
  • 便利に利用できるかどうか
  • 価格・手数料がお手頃かどうか

 

まずは商品の品質から。当然ながら、ここが最も重要です。

 

商品の品質・安全性が高いかどうか

 

 チェックすべきポイント

  • 食品添加物
  • 農薬
  • 遺伝子組み換え

私の知る限り、ほとんどのメディアは「食材の安全性」に対する掘り下げ方が不十分です。

日本には素晴らしい宅配サービスがたくさんありますが、食材の安全性や品質についてよく分からないまま利用するのは本当にもったいないです。

ですから当サイトのような食材宅配メディアは、表面的な情報だけではなく深い情報を発信していく責任があると思っています。

食品添加物

結論から言うと、コープ商品は市販品と比べてとても安全性が高いです。

「そんなこと分かってるよ」とよく言われるのですが、その理由を詳しく知っている方はほとんどいません。

この記事を最後まで読んでいただければ大体の理由は理解できますので、ぜひお役立てください。

まずは食品添加物から。

コープ商品には、市販と明確に違うポイントが2つあります。

それは、コープが独自に定める「不使用添加物」「使用制限添加物」があること。

これ、とっても大事なことですので説明しますね。

「不使用添加物」とは?

  • コープで販売するすべての商品に対して使用不可としている添加物のこと。
  • コープで販売されている「コープブランド商品」と「一般商品」の両方に適用される。
  • つまり、コープで買い物をする範囲では完全に摂取を避けることが可能な添加物。

要するに、「安全性への懸念があるから、コープで販売する商品には一切使用を認めない」としている添加物のことです。

この中から一つ例を挙げると、コープで不使用添加物に認定されている「臭素酸カリウム」というものがあります。これは食品業界の中でも安全性に賛否が分かれており、EU各国などでは「安全性に疑問あり」とされ使用が禁止されています。

ちなみに日本では、パンの製造などで普通に使用されているケースも…。

ぶっちゃけた話、食品添加物を気にするかどうかは個人の考え方がすべてです。

「添加物なんかまったく気にしないよ」という考え方も尊重されるべきだと思っています。

ただ、「外国では使用が禁止されているけど、日本では普通に使われている添加物がある」などの事実を知っているのかどうかは大切です。

安心できると思って買っていた商品なのに、外国では危険なものとして認定されているなんて知らなかった…。

こんな声も、私は職業柄よくお聞きします。

あなたがもし「食品の安全性」に少しでも関心をお持ちであれば、ある程度の知識は身につけておいて損はないと思いますよ。

では次に「使用制限添加物」を見てみましょう。

「使用制限添加物」とは?

  • 「コープブランド商品」には原則として使用不可、「一般商品」には使用可、とされている添加物のこと。
  • 使用制限添加物が入った一般商品は、可能な限り扱いを控えることを目指す。

カンタンに言うと、100%排除とまではしていないが、安全性への懸念が残されており「最大限、排除を目指す」としている添加物のことです。

42種類もの添加物がノミネートされています。

これはスーパー(市販)での買い物では、すべて避けるのはほぼ不可能です。

自分がわざわざ選ばなくても、コープが厳しい目で選んでくれているということですね。

農薬

「コープあいち」は、カタログ上で「無農薬・減農薬」の案内はしていません。

えっ、そうなの?農薬の心配はないのかな…。

といった声も聞こえてきますが、ご心配なく。

「コープあいち」では徹底的に「残留農薬検査」を行っていて、その結果も公表しているんです。

これがどのように野菜の品質・安全性につながっているか、説明します。

そもそも農薬の残留基準というものは、食品衛生法第7条による食品の規格基準の一つで、農産物の中に残留する農薬の最大上限値を定めるものです。

国のルールによって、残留基準を超えて農薬が残留している農産物は、国産品、輸入品を問わず、流通、販売などが禁止されます

「ADI」ってなんのこと?

  • 人が毎日(一生涯)食べ続けても悪影響がない農薬の量を更に100分の1にした量を「ADI」といいます。つまり「ADI」の量までなら毎日食べ続けても健康に悪い影響はないといえます
  • そして残留農薬の基準は、「ADI」を下回るように設定されます。

まずは上記を押さえていただいて、以下をご覧ください。

「コープあいち」の検査結果は?

  • 「コープあいち(東海コープ連合)」が2019年に行った残留農薬検査では、農産物266品目のうち151品目から何らかの農薬が検出されました。
  • 残りの115品目からは農薬が検出されていません。
  • そして、農薬が検出された農産物(151品目)の94%が残留農薬基準の10分の1以下であることが確認されています。

お分かりいただけましたでしょうか?

「もっと分かりやすく説明せい!」などのご要望はいつでもコメントにてお届けを…。汗

ということで少し長くなりましたが、「コープあいち」の野菜の安全性は確かであると言えます。

これがスーパーの場合、残留農薬の量なんかはお店に聞いても全く分かりません。何の農薬をどのくらい使っているのかもほとんどのお店は知らずに販売しています。

そうすると、以下のような事故が起きた時でも、「一体誰が責任を持つのか?」が曖昧になって、消費者は何を信用して買い物をすればいいか分からなくなってしまいます

 

「コープあいち」だけではなく、コープブランド商品は販売者であるコープ(生協)が全ての責任を負って商品の設計から検査までを行ってから販売しています。

しかもその情報は包み隠さず消費者である組合員に公開されます。

この安心感こそ、コープの構造がなせる業、というか最大の強みなんです。

遺伝子組み換え

「遺伝子組み換えってなに?聞いたことはあるけど…」という方が多いと思いますので、まずはカンタンに説明します。

遺伝子組み換えというのは、「特定の害虫や除草剤に強い作物を作るために、他の生物から取り出した遺伝子を組み込む技術のこと」です。

これによって、「除草剤をかけても枯れない大豆」や「虫が食べたら死ぬトウモロコシ」などが開発され、世界に流通しています。

そして遺伝子組み換え食品に対する消費者の考えは大きく分けると以下の3パターンになります。

  • しっかり審査を経たものなのだから、食べても全く問題ない!
  • いやいや、まだ安全性が確立されたわけではないから、食べない方がいい!
  • 別に気にしたって仕方なくない?どっちでもいいよー

世間の大半は「別にどっちでもいい派」です。そして食に関心を持ちだして色々な情報を得ていくと、多くの方が「別にどっちでもいい派」から「なるべくなら避けたい派」や「断固として避ける派」に転向していきます。

私は長年食品業界に在籍していますが、これが日本も含めた世界のリアルですね。

これまで数え切れないほど、そういった方を見てきました。

そしてプロとしての私の結論は以下のとおり。

  • 科学の専門家の中ですら意見が分かれている以上、「安全かどうか」なんて、未来人でもない限り知りようがないのが現状。
  • つまり現代は「人が食べたらどうなっていくのか」の検証をしている時代であるとも言える。
  • 大切なことは、消費者が最低限の情報(知識)を知った上で、自分の考えを持って食品を買うこと

そして反対派の意見としては、「除草剤をかけても枯れない作物が身体に良いはずがない。規制すべきだ」とか、「虫が食べたら内臓が破裂するようなトウモロコシを食べたくない」とか、このあたりは大学教授(研究者)や多くのコープが数え切れないほどたくさんの論文や意見を出しています。

「安全」とする意見や「避けた方がいい」とする意見、様々にあります。そして先ほども言ったように、どちらが正しいかなんて未来にならないと分かりません。

ただ、最低限の情報(知識)だけは身につけておいた方がいいというのは間違いないかと思います。

では本題にいきましょう。「コープあいち」では遺伝子組み換えをどのように扱っているのか、見ていきます。

 「コープあいち」の遺伝子組み換え食品への対応

  • 専門の検査機関で、原料大豆などの遺伝子組み換え作物の検査を実施している
  • 家畜のエサや加工品(醤油・豆腐など)には、最大限「遺伝子組み換えでない」ものを選んでいる
  • 「遺伝子組み換え」より「遺伝子組み換えでない」を選びたい方が選択できるように、カタログで「遺伝子組み換え」原料(GMO)不使用の案内をしている

上記のとおりで、「遺伝子組み換えが気になる」という人にとっては安心して買い物ができるものになっています。

「コープあいち」で買い物をすることで、「自分が何を買っているのかよく分からない」という状況が避けられることは間違いありませんね。

ちなみに、スーパーの買い物でここまでの情報を得るのはほぼ不可能かと思います。

便利に利用できるかどうか

ここまで読んでいただいた方には、「コープあいち」の商品が安心して利用できることはお分かりいただけたかと思います。

商品がいいのは分かったけど、面倒なのはイヤだな…。

と思われる方も多いはずですので、利用のシステムをお伝えしておきますね。

  • 配達システム
  • 注文方法

について説明します。

配達システム

結論、コープ(全国共通)のシステムはめちゃめちゃシンプルです。

例えば「配達曜日が火曜日」の場合は、以下のような流れでの利用となります。

基本、「注文する」→「1週間後に商品が届く」→「注文する」・・・の繰り返し

シンプル過ぎるシステムですので、「80歳からはじめてコープを利用する」ような人でも戸惑うことなく使えます。実際、私が働いていた某コープでは加入者の2割以上が70代以上であるというデータも出ていましたね。

「システムがよくわからない…」などの心配は一切無用であることがお分かりいただけるかと思います。

それからよくある質問として、

仕事があるから商品の受け取りができないんだけど…

というものがありますが、これも全く心配ありませんよ。

不在の時は商品を保冷箱に入れて、あなたが指定する場所に置いてくれます。

保冷剤をしっかり入れてくれますので、丸1日は充分にもちます。

注文方法

これもまたシンプルでして、注文方法は以下の2つがあります。

  • ネットでの注文・・・移動時間などのスキマ時間で、スマホ(PCも)からいつでも注文可能
  • 注文書での注文・・・週1回の配達時に提出するだけ(不在の時は保冷箱に入れておく)

決まった曜日までに注文しておかないと締め切りを過ぎてしまうので、慣れるまでは「注文し忘れた」みたいなことがあるかもしれません。

ただ、スキマ時間で買い物を終えられるというのは物凄い時間節約になります。

スーパーでの買い物が移動時間込みで「1回30分」として、

「週に2回」の買い物をしていたとすると、

年間で見れば「30分×100回(の買い物)」=「3,000分」、つまり「50時間」の時間節約になります。

コープで注文する時間を差し引く必要はありますが、どちらにしても凄い時間が生まれますよね。

価格・手数料がお手頃かどうか

さあ、肝心のお値段です。しっかり見ていきましょう。

商品の価格

いくつか具体例を挙げましょう。

まずは、鶏のムネ肉から。

販売者 商品名 価格(100gあたり)
コープあいち 鶏ムネ肉(国産) 約81円
大手スーパー 鶏ムネ肉(国産) 約58円~129円
すべて税込価格

なんと100gあたり約81円。エサからこだわったコープブランド品質でこの値段は安い。外国産の安い鶏ムネ肉よりは当然高いですが、モノが違いすぎるので比較の対象にはしていません。

ちなみに、スーパーではかなり安い国産鶏モモ肉が販売されていることがありますが、最安値付近のものは「産地」や「エサ」などがほぼほぼ不明です。

では次に牛乳を見てみましょう。

販売者 商品名 価格(1ℓあたり)
コープあいち 美濃せいきょう牛乳 約248円
コープあいち せいきょう牛乳(低温殺菌) 約267円
大手スーパー メグミルク牛乳 約246円
大手スーパー タカナシ低温殺菌牛乳 約257円
すべて税込価格

わずかに市販の方が安いですね。ただ、これも繰り返しになりますが、エサからこだわったコープブランドでも市販とほとんど変わらない値段だということはお分かりいただけたかと思います。

あとは野菜の価格についてです。

最初に言っておきますと、コープの野菜はかなりオトク(安い)です。

どういうことかと言うと、コープの野菜は「市販の価格急騰に左右されにくい」という特性があるのです。

コープでは生産者と基本的に年間契約で価格を決めていますので、スーパーで野菜がとんでもない値段になった時にもあまり左右されません。

これはぜひ覚えておいてください。

配達手数料

例えば個人宅配の方が1回で6,000円利用した場合、配達手数料は税込で143円となります。

スーパーに車で買い物に行く人にとっては、コープを利用することで「ガソリン代」や「移動時間」を丸ごとカットすることができます。それを考えると、正直言って配達手数料はとっても安いと思います。

なお、配達手数料が「月額上限」の440円~880円を超えることはありません。

それから現在妊娠中~1歳未満の赤ちゃんがいる方は「赤ちゃんサポート」というサービスが受けられます。

これはすごくオトクなサービスで、なんと配達手数料が1年間無料になります。

更に現在妊娠中~1歳未満の赤ちゃんがいる方は「ハピハピボックス」というプレゼントが無料でもらえます。以下写真の内容です。

この「ハピハピボックス」はコープあいちに加入するかしないかは関係なくもらえますので、条件を満たす方は申し込んでおいて損はまったくないかと思いますよ。

コープあいち(コープ東海)の口コミ

良い点

  • 30代/女性

    産地や無農薬にこだわった商品を取り扱っている。季節に合わせておすすめ商品が毎週変わるので、カタログを見ているだけでも楽しい。配送担当者が明るくハキハキ対応してくれて非常に感じがよかった。

  • 40代/女性

    調味料などの重いものも玄関先まで届けてくれるからありがたい。子育てサポートで、宅配料がかからない。定期便があるので、毎回頼むものは注文を忘れない。ネット注文限定のセールが魅力的。

  • 30代/女性

    小さい子供が3人いるので、3才まで宅配料がかからないのは嬉しいです。卵アレルギーの子がいるので、アレルギー表示がしっかりしていたり、アレルギー対応食品が多いのはとても助かります。

  • 30代/女性

    産後、宅配してもらえて助かりました。少し調理するだけで食べれるので楽でした。お昼寝していたので、子供がある程度大きくなるまで、玄関前に置いていただけたのも助かりました。

    引用:食材宅配サービス 東海の比較・口コミ

     

気になる点

  • 30代/女性

    全ての商品が、スーパーなどに比べて価格が高いです。宅配時間がこちらで選べないのが少し不満足です。いつも次の配達まで宅配用の箱などを家に置いておかなければならず、邪魔なのが困っています。

  • 60代以上/女性

    クレジットの引き落としができない。銀行口座しかできないのでポイントがたまらない。コープのポイントがあまりつかず不満。たまにはポイント2倍、5倍などのセールをして欲しい。

  • 50代/女性

    お値打ちで注文した商品が、次週注文時には更にお安くなっていた。悔しいから注文してみたら日持ちは、安い方がその先まであった。なぜ安くなったのか疑問である。

  • 60代以上/女性

    電話連絡が取りにくい。注文以外のものが届いたり、返品したくても、直接電話での連絡はとても長く待たされる。ネットでもいいとは言うが、急ぎの時は大変困る。

他社と比較検討してみよう

まず、「愛知県にはどんなコープがあるのか?」を知っておく必要があります。次のとおりです。

 愛知県で利用できるコープ

  • 「コープあいち」・・・組合員数約52万人
  • 「生活クラブ愛知」・・・組合員数約11,000人
  • 「アイチョイス」・・・組合員数約72,000人
  • 「メグリア(トヨタ生協)」・・・組合員数約27万人
  • 「コープ中央」・・・組合員数約60,000人

規模から見ると、「コープあいち」が圧倒的なシェアを占めています。

愛知県の世帯数は326万世帯ですから、愛知県の「約6.3世帯に1世帯」はコープあいちの組合員ということですね。

コープを選ぶ時に、大切な考え方があります

この考え方さえ知っていればコープ選びに悩むことはなくなるのですが、多くの方がご存じない上にこの情報を発信しているメディアもほとんどありません。

大体のメディアは、色んな宅配サービスをごちゃ混ぜにした上で断片的な情報を寄せ集めて紹介しているだけです。

どう見ても「食品業界・宅配業界の知識が全くない人」がライターとして書いたと思えるような記事が溢れてますので、当サイトでは最大限に「業界を広く知るプロにしか発信できない情報」をお届けするようにしています。

結論、コープを選ぶ時は「スタンダードなコープ」か「石けん派コープ」から選ぶだけです。

  • スタンダードなコープ・・・手頃な価格と品質の高さが売りのコープ
  • 石けん派コープ・・・価格は高めで、安全性にとことんまでこだわるコープ

特色は上記のとおり。

日本のコープは大きく分けるとこの2つに分けられまして、

  • 価格の安さに妥協できない人・・・スタンダードなコープがオススメ
  • 安全性に妥協できない人・・・石けん派コープがオススメ

というだけのシンプルな話なんですね。

ということで愛知県のコープを分けてみると以下のようになります。

コープ名 分類 こんな方へオススメ
コープあいち スタンダード 価格も品質も両立
メグリア スタンダード 価格も品質も両立
コープ中央 スタンダード 価格も品質も両立
生活クラブ 石けん派 安全性が一番
アイチョイス 石けん派 安全性が一番

分類するにあたっては、「遺伝子組み換え食品に対する厳しさ」「放射能測定に対する厳しさ」「食品添加物に対する厳しさ」「農薬に対する厳しさ」、これらを総合的に見て判断しています。

コープ中央は独自に安全性の高い商品を扱っていますが、全国共通のコープブランド商品の取り扱いも一定数ありますので、スタンダードに分類しました。

大前提として、「スタンダード」も「石けん派」も安全性にはとてもこだわっています。市販とは比較にならない水準で。

その上で石けん派は別記事にも書いたとおり、ある種「徹底的」といえる水準にまで安全性の基準を高めて商品を作っています。

なので、価格とのバランスを取りたい方、それからコープを初めて利用しようと思っている方は、まずはスタンダードなコープから始めてみるといいのではないでしょうか。

あなたの食生活と人生がより豊かになることを願っています。最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

コープあいち(コープ東海)申込

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