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マネーフォワードクラウドの特徴・料金・評判|

金融/投資
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どの会計ソフトを使えばいいか悩んでいます。
マネーフォワードクラウドって使い勝手はどうですか?

この記事ではこんなお悩みを解決します。

先に結論!

マネーフォワードクラウドは、自動データ取得や自動仕分けがあってめちゃくちゃ便利!
ただし、ベテラン経理マンにとっては使い勝手が悪い一面もあり。

私は数ある会計ソフトの中でもマネーフォワードクラウドを使っています。
この記事では、その実体験を踏まえ、いいと感じたことはもちろん、ちょっと不便だなと思ったことも包み隠さずご紹介しますね。

税金や社会保険などのわかりづらい内容を、できるだけわかりやすく説明しています。その他、アラフォーからチャレンジしているブログ運営や、ペットについても発信しています。

マネーフォワードクラウドの特徴

マネーフォワードクラウドの特徴は次のとおりです。

✓ マネーフォワードクラウドの特徴
  1. 連携の自動化(自動入力・自動仕分)
  2. 請求書や経費・給与・勤怠なども連携
  3. ネット環境があればどこでも作業可能
  4. マルチディバイス対応
  5. 完全無料でアップデート
  6. 充実のサポート体制
  7. 金融機関レベルのセキュリティー

私が使っている実際の操作画面も表示し、解説していきますね。

それでは1つ1つ見ていきましょう。

マネーフォワードクラウドの特徴① 連携の自動化(自動入力・自動仕分)

銀行やクレジットカード、電子マネー、POSレジ、など様々なサービスと連携でき、自動で仕訳をしてくれます。

すみません、画像がちょっと見にくいですが、クリックすると拡大します。

銀行口座やクレジットカードを連携しておけば、下記の様に仕訳してくれます。

預金○○○/売掛金○○○(売掛金入金の場合)

 

消耗品○○○/未払金○○○(クレジットカードで消耗品を購入した場合)

もちろん、<摘要欄>には会社名が入ります。

自動入力された科目が違っていた場合、一度変更し、保存すれば、次回以降その科目で入力してくれます。

また、自動入力なので、「残高が合わない”(-“”-)”」ということがありません

かなりの時間短縮になって便利です。

電子マネーも銀行口座と同様、連携すると便利です。

ただし、私用(プライベート用)の取引が多いのであれば、あえて連携しない方がいいかもしれませんね。

通帳やクレジットカードはできるだけ事業用とプライベート用を分けておきましょう。

事業用とプライベート用とを分けていた方が、税務調査があった時など、印象がいいばかりでなく、余計な詮索をされません。

ちょっと一息☕私用(プライベート)で使ったものは経費にできません。
なので、
個人事業者であれば、「事業主貸(借)」
法人であれば、「貸付金(借入金)」
で処理して、私用と事業用をきちんと区別しましょう。

 

次は「ビジネス」画面です。

この「ビジネス」画面は特に便利です。

Amazon や Yahoo!などで物販をしている人や、クラウドワークスやココナラに出品している人、そしてアフィリエイトをしている人は、売上が上がれば自動で、

売掛金○○○/売上〇〇〇

と仕訳してくれます。

この記事を書き始めた4/27に、ある売上がありました。

いい機会なので、この売上を実際に自動仕分してみましょう。

連動してある売上が発生すると、下記画像のように赤くメッセージがでます。

「未仕訳○件」と出てきますので、「編集」をクリックして下さい。

すると下記画面が出てきます。

自動仕分画面

赤枠は、自動的に仕訳されたものです。
青枠は、前回私が設定したので、そのとおり仕訳されているものです。

青枠の設定は、黄色枠の「自動仕分ルールとして保存」を押すと設定できます。

この内容で良ければ、「登録」を押します。

(私は「売上」を顧客ごとに把握しておきたいので、「補助科目」も設定しました。)

自動仕分って便利ですよね。

 

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マネーフォワードクラウドの特徴② 請求書や経費・給与・勤怠なども連携

マネーフォワードクラウドで連携できるその他サービス一覧

マネーフォワードクラウドでは、請求書や経費、給与なども連携できます。

今回は「請求書」を使った連携をご紹介します。

まずは、「その他サービス」の「クラウド請求書」をクリックして下さい。

そうすると請求書作成画面がでます。

私が作成した請求書は以下のとおりです。

クラウド請求書入力画面

個人情報なので色々と黒塗りして見づらいですが、顧客情報などはもちろん登録できるので簡単です。

また後程「料金」のところでお話ししますが、コースによっては毎月自動で作成してくれます。

ただ、自動作成機能がなくても、前月以前の請求書から複写ができるので、そんなに不便はありません。

もちろん印鑑も登録できます。

おしゃれな請求書がいいという方でも満足いく請求書が作れます。

請求書ひな形ラインナップ

窓付封筒にも対応しています。

その他、この請求書で使える機能は以下のとおりです。

  • 自動連携で自動仕分けしてくれる(例:売掛金/売上)
  • 印刷もできる(PDF出力もできる)
  • 一括郵送ができる(別途料金が必要)
  • 一括メール送信ができる(プランによる)
  • 売掛金消込もしてくれる(プランによる)
  • 領収書も発行できる

さらに、通帳と連携してあれば、入金があれば自動で仕訳(例:預貯金/売掛金)してくれます。

補助科目を設定していれば、売掛金の入金管理も簡単にできます。

その他、給与や経費も連携できます。

1ヶ月無料で使えるので、その使用感をぜひ試してみて下さい。

マネーフォワードクラウドの特徴③ ネット環境があればどこでも作業可能

マネーフォワードクラウドはネット環境があればどこでも作業が可能です。

例えば、カフェとかで空き時間にちょっと仕訳することもできます。

ただし、データ通信料はもちろんかかりますので注意して下さい。

また、ネット環境が悪い場合は、フリーズする可能性があります。(私は主に自宅でしか使用しないのでフリーズしたことはありません。)

マネーフォワードクラウドの特徴④ マルチディバイス対応

マネーフォワードクラウドは、PC(Windows・Mac)はもちろん、スマホやタブレット端末でも操作可能です。

マネーフォワードクラウドの特徴⑤ 完全無料でアップデート

マネーフォワードクラウドは、法令改正や消費税の増税への対応、そして日々のサービス改善のためのアップデートがあっても無料で使えます。

また、インストール型の会計ソフトとは違い、わずらわしい再設定も必要ありません。

マネーフォワードクラウドの特徴⑥ 充実のサポート体制

マネーフォワードクラウドは、 メールやチャット、AIチャットボットなどのサポート体制があり、初心者でも安心してご利用いただけます。

マネーフォワードクラウドの特徴⑦ 金融機関レベルのセキュリティー

マネーフォワードクラウドは、金融機関システムを担当していたプロが構築し、定期的に外部セキュリティー評価会社の評価を受け、セキュリティー面での改善も日々行ています。

個人情報保護の第三者認証として、日本工業規格JIS Q 15001に適合する「プライバシーマーク」も取得済みです。

スマホで経費精算する方法

マネーフォワードクラウドはスマホで経費精算ができます。

この機能を使えば、たとえば、打合せで喫茶店に立ち寄った際、その場でレシートの写真を撮れば、経費申請できます。

どんな感じなのか、実際の画面を使って説明していきたいと思います。

まず、経費精算アプリを起動します。

アプリを起動した画面がこちらになります。

一番上の「領収書読み取り」のカメラボタンを押します。

そうすると、カメラモードになるので、そこで領収書(レシート)の写真を撮ります。

こちらが、実際に私が打ち合わせ時でおじゃましたお店の領収書を経費精算した画像です。

赤枠がカメラで撮った画像で、その画像を解析し、読み取れる情報を勝手に入力してくれます。

その入力があっているか確認し、貸方・借方の勘定科目を入力すれば、経費精算の入力が終わります。

スキマ時間に入力作業ができて、とても便利です。

こちらももちろん無料で使えます。

 

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MFクラウドの料金プランと使える機能

ある程度MFクラウドの評判やメリット・デメリットがお分かりいただけたところで、こちらではMFクラウドの料金プランと何ができるのか?ということからご説明していきたいと思います。

MFクラウドのプラン

MFクラウド確定申告のプランは、無料プランの『フリープラン』有料プランの『パーソナルライト』『パーソナル』『パーソナルプラス』の4種類です。

それぞれの料金や基本情報については以下の図をご覧ください。

MFクラウドの料金

MFクラウドの有料プランは月額1,280円(パーソナルライト)から利用することができます。万が一使わないようなことになれば、すぐに解約することもできますので、気軽に始めてみやすい料金設定だと思います。

後での口コミ・評判でもお伝えしますが、これだけの料金で確定申告や記帳などの作業時間が大幅に削減できるようになるので、かなり満足度もコスパも良いといえるでしょう。

パーソナルやパーソナルプラスにグレードアップすることで、請求書機能がより使えるようになったり電話サポートを付けることもできるようになりますが、正直メールやチャットサポートだけでも十分に事足りると思いますので、基本的には月額1,280円のパーソナルライトのみで十分でしょう。

月々の請求書作成・送付が多い方はパーソナルプランも検討してみてください。

MFクラウドでできること

MFクラウドでできることの代表的なものは、仕訳(記帳)と確定申告書の作成です。

この2つさえできれば良いと、会計ソフトに求められている方も多いことでしょう。

MFクラウドの仕訳では、連携した口座などから自動でお金の出入りを記録してくれて、自動で帳簿に転記してくれます。自分で帳簿を作成するよりも格段に記帳が楽になります。

確定申告書の作成は、確定申告書で記入すべき項目を案内してくれるので、初めての方でも悩むことが少なく確定申告書を作成できるでしょう。さらに、出来上がった書類は印刷もできて(有料プランのみ)、印鑑などを押してそのまま提出もできます。

無料プランでも基本的にほとんどできる

印刷以外のこれら機能は無料プランでも基本的に使うことができます。ですので、人によっては無料のままで記帳や確定申告を済ませることもできるのです。

ただ、無料プランの一番の制限に年間50件までの仕訳件数という制限があります。

個人事業主として普通の営業を営んでいる方であれば、ほとんどが年間50件の仕訳件数は超えてしまうことでしょう。

月額料金も負担が少ない金額なので、まずは無料プランで試してみて有料化を検討してみると良いでしょう。

プラン改定で使えるサービスが増えた

また、ここまで度々お伝えしているMFクラウドのプラン改定で、他のサービスも一緒に使えるようになりました。

請求書作成、経費精算、給与計算、マイナンバー管理なども上記の料金で一緒に使うことができます。

これら機能も使う必要がある方は、結果的にMFクラウドが一番お得になるケースもありますので、気になる機能がある方は以下の内容も参考にしてみてください。

無料でMFクラウドが試せる!

MFクラウドには無料で使えるフリープランがあり、有料プランとほとんど同じ機能を実際に使うことができます。また、今なら有料プランも1ヵ月間無料のキャンペーン実施中!これまで会計ソフトに興味はあったけどまだ導入できていなかった方でも気軽にお試しできますので、この機会に是非一度使い心地を試してみてください。

MFクラウドと他の会計ソフトを比較

ここまでMFクラウドの評判を中心に特徴やメリットなどをお伝えしてきました。評判について調べている方は、他の会計ソフトにも気になるものがあって比較検討中という方も多いことでしょう。

こちらの項目では、他のクラウド会計ソフトで代表的な「freee」「やよい」と比較をしてみたいと思います。

実際の評判を比較

MFクラウドの評判は、悪いものはほとんどなく上々だと言えましたが、他の会計ソフトに関しても同様です。どれを使っても皆様おおむね満足しているということが率直な感想です。

総合口コミサイト「みん評」を見てみると、

  • 1位|弥生会計オンライン:3.65点
  • 2位|freee:3.58点
  • 3位|弥生会計シリーズ(インストール版):3.54点
  • 4位|MFクラウド:3.41点

という点数になっていました。

MFクラウドが3社の中で一番低い点数ではありましたが、点数も均衡しており会計ソフト全体の中では上位となっていますので、いずれかを使ってみれば間違いはないことでしょう。

使える機能の比較

どの会計ソフトでも

  • 取引機能入力
  • 自動仕訳
  • 連携データによる自動入力
  • 領収書撮影での自動入力
  • 確定申告書作成
  • 帳簿への自動転記
  • 書類・帳簿の出力
  • 経営レポートの表示
  • サポート

の会計ソフトに必要な機能は十分に使えます。

違いを挙げるとすれば、やよいの最安プランにはサポートが付いていないことと、MFクラウドは給与計算も一緒に使えるようになったということでしょうか。

後は、実際に使ってみた使い勝手の良さで判断することが一番でしょう。度々お伝えしていますが、freeeは極力専門用語が出てこずに初心者に優しく、MFクラウドとやよいはところどころ専門用語が出てくるので、ある程度の簿記の知識が必要になります。

料金プランの比較

それぞれの料金プランをお伝えすると、

freee MFクラウド やよい
月額 980円~ 1,280円~ なし
年額 9,800円~ 11,760円~ 8,000円~
無料期間 最長30日無料 1ヶ月無料 1年無料

となっています。

一番安い会計ソフトがやよいですが、年払いにすることしかできません。MFクラウドは3社の中で一番高い料金となっています。

無料プランで使える機能の比較

3社とも無料プランや無料期間が用意されており、お試しに使うこともできますし、やり方によっては確定申告まで無料で終わらせることもできます。

制限や無料期間はありますが使い勝手を試すには十分ですので、ぜひ比較検討のために無料プランを使ってみてください。

MFクラウドの会社概要や評判

ここまで会計ソフトMFクラウドの評判をメインにお伝えしてきましたが、最後に補足として、どのような企業が運営しているのかを簡単にご説明したいと思います。

クラウド会計ソフトはここ近年で登場してきたサービスで、会社としても若い企業が運営していることが多いのですが、その反面勢いもあって、今後生活に密接に関係してくればより便利に使いやすくなってくると思います。

MFクラウドの運営会社情報と提供サービス

正直、会社情報などそこまで気になることでもないかと思いますが、いちおうお金周りの管理を扱うサービスですのでどのような会社が運営しているかくらいは知っておいても良いでしょう。

MFクラウドの運営会社概要

会社名 株式会社マネーフォワード
代表取締役 辻 庸介
設立 2012年5月
本社住所 東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi田町ステーションタワーS 21F

MFクラウドは、株式会社マネーフォワードが運営しています。

『マネーフォワード』という名前はどこかで聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

下で詳しく説明しますが、『マネーフォワード』という名の家計簿サービス(アプリ)を提供しています。

会社設立は2012年5月と非常に若いですが、フィンテック企業としてここ近年急成長をしています。

ちなみに、家計簿アプリ『マネーフォワード』は、App Storeで5.95万件の口コミがされていて、星4.4点です。かなり評判が良いサービスだと言えます。

マネーフォワード社の提供サービス

マネーフォワード社が提供するサービスには、個人向けの『マネーフォワード』と、企業・事業主向けの『MFクラウドシリーズ』があります。

マネーフォワードは、MFクラウドとの連携もしやすいですし、MFクラウドで事業用のお金は管理して、マネーフォワードで自身のご家庭のお金の管理をしてみても良いですね。

▼マネーフォワード(個人向けサービス)

上でお伝えしましたが、マネーフォワードは個人向けの自動家計簿サービスです。

仕組みそのものはMFクラウドと同じようになっており、口座連携することで毎日の収支管理や預貯金の管理が簡単にできます。

事業のお金管理と同じように個人のお金管理も大事ですので、家計簿などをきちんと付けようとお考えのようでしたら一緒に登録してみても良いですね。

その他にも「MONEY PLUS」というお金に関するメディアや「Sira Tama(しらたま)」という自動貯金アプリがあります。

▼MFクラウドシリーズ(企業・事業主向けサービス)
  • MFクラウド会計
  • MFクラウド確定申告
  • MFクラウド請求書
  • MFクラウド給与
  • MFクラウドマイナンバー
  • MFクラウド経費
  • MFクラウドファイナンス

MFクラウドと言ってもこのようにたくさんのサービスの種類があります。

代表的なものが法人向けの『MFクラウド会計』、個人事業主向けの『MFクラウド確定申告』の2つでしょう。

後は従業員の給与勤怠管理の『MFクラウド給与』、経費精算を簡易化するための『MFクラウド経費』など、規模が大きくなってき始めた法人の方は状況に応じて導入も検討してみましょう。

赤字のサービスは、最近のプラン改定で会計ソフトと一緒に使えるようになったサービスです。

 

マネーフォワードクラウド会員登録

まとめ

今回は、MFクラウドの評判についてご紹介させてもらいました。

特に使いやすさや作成されるデータの見やすさは評判も良く、無料プランでもお試しできますからまずは一度使ってみましょう。

さらには、MFクラウド確定申告以外にも使いやすいサービスは盛りだくさん!必要に応じて他のサービスの利用も検討してみましょう。

一方で、少し専門用語が出てきますので、ある程度ご自身で知識を身に着けてみるか、より簡単に説明がされているfreeeも検討してみてください。

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